前時の学習:金属の性質
本時の学習では、物体の密度を、測定と計算によって求める方法を理解する。メスシリンダーの水かさの変化から体積の増減を読み取ったり、電子てんびんにより質量を測ったりすることで得た結果から、計算により密度を求めることができるようになる。
<本時の学習>
・物体の密度を、測定と計算によって求める
<準 備>
・いくつかの物体 ・メスシリンダー ・電子てんびん ・糸 ・ハサミ
・その他必要な器具 ・学習プリント
活動内容 | 時間 | |
導入 | 1.本時の学習について知る | 10分 |
展開 | 2.実験装置を準備し、測定をする 3.物体が何でできているのか判断する。 | 30分 |
まとめ | 4.本時の学習を振り返る | 10分 |

<授業の流れ>
1.密度の単位と計算方法を確認する
2.実験装置を準備し、測定をする
・質量を電子てんびんではかる。
・体積をメスシリンダーではかる。
・物体の密度を計算で求める。
3.物体が何でできているのか判断する。
【指導上の留意点】
・一定の体積あたりの質量を密度という
・単位はg/cm3
・密度を求めるためには、物質の質量(g)/物質の体積(cm3) で求める
4.本時の学習を振り返る
・全体で押さえるポイントを共有し、学習プリントにまとめさせる
・互いにプリントを見せあう時間をとってもよい
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<評価基準>
1 自然事象への関心・意欲・態度
2 科学的な思考
A 実験で発見したことを科学的に記述できる
3 実験・観察の技能・表現
A 3つ以上の物体の密度を測定によって求め、その結果をまとめることができる
B 1つの物体の密度を測定によって求め、その結果をまとめることができる
4 自然事象についての知識・理解
B 熱すると「炭」になる物質があることを理解できる
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<参考資料>学習プリント例
学習プリント例(教師用・生徒用)
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